こころの病気にご用心

もし貴方に次のような病状が出たら、ご注意ください。
こころの病気にかかっているのかもしれません。


風 邪・・・・「ぐち」「不満」の咳が出る

ぜんそく・・・「言い争い」や「喧嘩」の咳が絶えず出る 

結 核・・・ いつも「うらみ」「ねたみ」を言い、ついには「怒り」の喀血がおこる

高血圧・・・ 自分が偉いと「高ぶり」(高慢)また、相手に対して「イライラ」が絶えない

近 視・・・ 「自己中心」で相手の事がよく見えない

耳が遠い(つんぼ)・・・人の良い忠告を聞かない

*これらの病気の原因は「罪」です。罪について→

あの人がもう少しこうしてくれたら、この人がこうだったら・・・
などの相手の「罪」は置いておいて、自分自身の「罪」が病気の原因です。

聖書の中に「もし人の罪を赦すなら、あなたがたの天の父もあなたがたを赦してくださいます。
しかし、人を赦さないなら、あなたがたの父もあなたがたの罪をお赦しになりません」マタイ 6:14
とあります。

例え、どう見ても相手の方が悪い、と思えても、神様の目から見れば、相手もあなたも同じく罪を犯したものなのです。
お互いに赦しあいましょう。また相手を自分より優れていると尊敬しましょう。(聖書)

*罪の病気を治す医者はイエスキリストです

・・・イエスの弟子たちに言った。「なぜ、あなたがたの先生は、取税人や罪人といっしょに食事をするのですか。」
イエスはこれを聞いて、彼らにこう言われた。「医者を必要とするのは丈夫な者ではなく、病人です。
わたしは正しい人を招くためではなく、罪人を招くために来たのです。」 マルコ 2:16~

自分が病気であるのに、病気だと気づかない人は医者には行きません。
同じように自分の罪に気付かないのなら、神様に赦しや癒しを求めないのです。


*こころの病気に効く薬は「聖書」です

聖書は神様からの処方箋であり、私たちに有益な教えです。
わたし達が聖書の言葉を受け入れるなら癒されて、こころの健康を保てるようになります。

「わが子よ。私の言葉をよく聞け。私の言うことに耳を傾けよ。
それをあなたの目から離さず、あなたのうちに保て。
見出すものには、それはいのちとなり、その全身を健やかにする。」

「主の教えを喜びとし、昼も夜もその教えを口ずさむ。その人は、水路のそばに植わった木のようだ。
時が来ると実がなり、その葉は枯れない。その人は、何をしても栄える。」

わたし達は、体の健康には気をつけますが、こころの健康は見過ごしがちですね。

お互いこころ病気にかからない様に注意しましょう。

(ご注意) ここで取り上げた「こころの病気」は精神病の事とは異なります。
また、一般的にはこころの風邪としては「うつ」のことを指すようです。