誰でも自分が不幸になりたい人はいませんね。
みんなが、今より、そして今日より明日に、さらに良い幸せが来る事を
求めています。
でも、今の私たちが今のままでも十分幸せな事を、知っているでしょうか？
例えば
体が健康な事、体が動く事
食事が出来る事
おいしくて安全な水が飲める事・・・・・ 幸せな事
するべき仕事があること
愛する家族がいること
いろいろ気を使ってくれる親がいること
心の通った友達がいる事・・・・幸せな事
住む家があること
寒さや暑さをしのげる事
必要な服や家具があること
少しの貯えがあること・・・・幸せな事
車・バイクを持っていること
今日も事故に遭わなかったこと・・・・幸せな事
隣人や友人と喧嘩していない事
他人から虐げられていない事
国が戦争に陥っていない事・・・幸せな事
たとえこれらのすべてが揃っていなくても、半分もなくても
いま生きていること自体が幸せなのです。
これらのことは当たり前のようで、本当は当たり前じゃないのです。
ないものを数えて不幸だと思うより、いまあるもの数えてを喜びましょう
(けっして今以上のものを求めてはいけないのではありません。
まず今の幸せを知ることが大切だと思うのです。)
そして何よりも
私たち一人一人を造ってくださった神様に愛されている事、
決して裏切られず、望みを託して祈る事の出来る方がいること、
私たちが、どんな場合でもこころが安らかでいられる方法があること、
そのことを知っていることが、幸せなのです。
「いつも喜んでいなさい、絶えず祈りなさい、すべてのことについて感謝しなさい。」
「あらゆる場合にささげる感謝と祈りによってあなた方の願いを神に知ってもらいなさい。」
聖書