イエスの教え その2
世界3大宗教の中でも一番大きい「キリスト教」
2000年以上前にイエスによって教えられたものは、現代にあっても人たちのこころの支えとなり、生き方となり、希望となっています。
その教えの中でも有名なものの一つに「山上の垂訓説教」というものがありますが、聖書の中から紹介したいと思います。
昔の人々に『人を殺してはならい。人を殺す者はさばきを受けねばならない』と言われたのを、あなたがたの聞いています。
しかし、わたしはあなたがたに言います。
兄弟にむかって腹を立てる者は、だれでもさばきを受けねばなりません。
兄弟にむかって能無し言うような者は、最高議会に引きわたされます。
また、ばか者と言うような者は、燃えるゲヘナ(地獄)に投げ込まれます。
だから、祭壇に供え物をささげようとている時、もし兄弟にうらまれていることを思い出したなら、供え物はそこに、祭壇の前に置いたままにして、出て行って、まずあなたの兄弟と仲直りをしなさい。
それから帰ってきて、供え物をささげることにしなさい。
あなたを告訴する者とは、あなたが彼と一緒に途中にある間に早く仲直りをしなさい。
そうでないと、告訴する者は、あなたを裁判官に引きわたし、裁判官は下役に引きわたして、あなたはつてに牢屋に入れられることになります。
まことに、あなたに告げます。あなたは最後の一コドラントを支払うまでは、そこから出てはこられません。