キリスト教 業界用語辞典(おもしろコメント付き)

キリスト教にも業界用語なるものがあります。
初めて教会に行かれたときなどに、参考になればとおもいます。


兄弟姉妹(きょうだいしまい)

クリスチャン同士で、お互いを、男性なら○○兄、女性なら○○姉と呼び合い
互いに尊敬し合います。
(決してけんかをして「貴方との仲もきょうでぇ、ぉしまい(今日でおしまい)」とは言いません)

奉仕(ほうし)

一人一人の賜物、また出来ることに応じて神様や教会や人に仕えること。
(クリスチャンは自分の才能や能力や得意なことは神様から与えられたものと認識し、
それを賜物と呼んでいる)
また強制的に奉仕をさせられるものではなく、喜んで進んでするものです。
例 賛美の奉仕=歌を歌う トラクト配布の奉仕=教会のチラシを配る 等
(奉仕と言うだけに金銭的な、ほうしゅう(報酬)は期待しないものです)

おもに(重荷)・がある

①果たすべき務め・がある
②奉仕に対する責任感・がある 
③奉仕をしたいという思い・がある
例 賛美におもに(重荷)がある

みことば(御言葉)

聖書の言葉。聖書の一節。キリストの言葉

交わり

コミニュケーションをすることを教会用語では「交わり」と言います。

.アーメン
「本当に」「そのとおり」と言う意味です。
お祈りの最後に締めくくる言葉として世界共通です。
また牧師を通して語られる神様の御言葉に感動して「そうだ、ぞうだ」と合図うちを打つときにも
使われます。
(決して「アーメン・ソーメン・冷ソーメン」といった具合に麺の一種ではありません)


.証し(あかし)

証しは人が日常生活であった事、また感じたことで、神様が自分にしてくださったことを
人々に打ち明けるもので、神様が今も生きて、働いておられる、感謝を分かち合うことです。
教会集会での証しや個人的に話す証し、行動で示す証しなどがあります。
懺悔とは異なります。
(あくまで神様を褒め称えるのが目的なので、いつの間にか
自分の自慢話だけになっていたらあかしんごう(赤信号))

.クリスチャン

①キリストに属するもの、キリストに従うものという意味です。
②イエスキリストを神の子として信じる人の事。
③聖書を読み、お祈りをし、宣教にも携わり、日曜礼拝等の集会に集い洗礼を受けた人。
④自分の力に頼らず神様を信頼したよります。
(クリスチャンが自分の力だけで生きると「苦しチャン」になることがある)

.愛餐会(あいさんかい)

一言で言えばクリスチャンの食事会の事。
母の日や父の日などにちなんで、行うことがある。
参加する人同士で愛を持って食事をして、懇親を図るもの。
(その際、私を愛さんかいっ とすごみを利かせて迫ってはいけない)

.イースター

イエスキリストが十字架に架かって死なれ、三日目によみがえられたことを記念する日
復活祭。クリスマスと並んで一年の中でも大きな記念日
春分の日の後の最初の満月の日の直後の日曜日
復活の象徴としてゆりの花を飾ることがある。