「 電車 」

男が、ふと気がつくと人生という名の「電車」に乗っていた。

初めは親が目の前の席にいたが、やがて離れて行った。
一人立ちだ。
ある日、隣の席に座ってくれる人が見つかり、新しく家庭ができた。

会社では、がむしゃらに働いて段々責任ある立場を任されるようになった。・・・

時々考える

「私は何のためこの電車に乗っているのだろうか?」
そして、いつかは「死」という終着駅にたどり着くだろう。
「終着駅に着いた後は、どこに行くのだろうか?」

友達に聞いても「分からない」「考えないようにしている」としか答えない。

ある日、聖書という本から「なぜこの電車に乗っているのか、
そして着いたらどこに行くのか」を知らされた。

目的があって自分を電車に乗せた方がいること。
途中で、電車を乗り換えれば天国へいけること。

イエスは彼らに言われた「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。
わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません」
聖書

こんな事を堂々と言える方は一体何者なのだろう。