初めて教会を訪問するときのための豆知識
初めて教会を訪問しょうと思っても勝手が分からない、作法やマナーが分からないと思われる方がおられましたら、参考になさってください。
教会は全てにおいて、決して強制するものはありませんし、どなたでもお越しくださるのを喜んでお待ちしています。
持ち物について
聖書と聖歌は無料で借りることができますので、持ち物は特に必要ありません。
強いて言うならば、初めての場所に入るための少しばかりの「勇気」かも知れません。
服装について
特に決まりはありませんが、タキシードやドレス、着物・はかまで来られる人はあまりおられません。
どうぞ普段着でお越しください。
駐車場
当教会は12台ほど駐車できます。
建物の地下にありますので、ゆっくりお入りください。
その他、近くに駐車できるところもありますので、ご安心ください。
受付
入ってすぐに受付の人がいますので、聖書と聖歌(歌集)を借りてください。
その際、お名前を聞かれますが、名字などご自分に差しさわりのないことろまでを、お伝え下されば結構です。
座るところ
どの場所に座るかは決まっていませんので、空いていて居心地のよさそうなところにお座りください。
祈り
神様に話しかけるものです。最後をアーメンで締めくくります。
お祈りが始まれば、手を組んで目をつぶっていただければいいかと思います。
これも強制するものではありません。
また、カトリック教会ではありませんので、十字を切る必要はありません。
賛美
賛美歌などを全員で歌います。当教会は正面右側に歌詞を映し出していますので、ご覧ください。
また、受付で聖歌(歌集)の本を貸し出します。番号はページ数でなく、曲の番号のことで、左上の太い数字です。
はじめての方は知らない曲が多いと思いますので、他の人が歌っているのを聞いたり、
歌詞の内容を味わってくださるのが良いと思います。
知っている歌や、歌えそうな歌の場合は、思い切って歌ってみましょう。
「アメージンググレース」など、歌詞は知らなくても聴いたことのあるメロディの、名曲がたくさんあります。
みことば
聖書に書かれてある言葉のことです。
聖書というものは、新約聖書と旧約聖書がひとつの本になっており、新約・旧約のそれぞれが1ページから始まります。
司会者が新約聖書を読む場合は、聖書の分厚さの3分の2ほど後ろのページを開けてみましょう。
あかし
あかしとは、クリスチャンの日常の体験談のことで、「神様からこんなうれしいことを経験させていただいた。」
ということを皆さんにお話しする時間です。
献金(けんきん)
神様に感謝してささげるお金のことです。
強制ではありませんので、かごが回ってきたら、そのまま隣の人に回してください。
特に相場もありませんので、安心して参加ください。
礼拝の終わりに
初めてこられた方を歓迎するため、お名前をお聞きすることがあります。
立ってお名前を教えてくだされば、うれしいです。
もし、お名前を言いたくない場合は、あらかじめ受付の方に告げておきましょう。
聖餐式(せいさんしき)
当教会では月初めの日曜日、礼拝の終わったあとに聖餐式という行事を行います。
クリスチャンになると決心して、洗礼(水のバプテスマ)を受けた人が、
聖餐式にパンとぶどうジュースを受け取ります。
初めての方はパンとぶどうジュースが回ってきませんが、あしからずご了承ください。