キリスト教会のはじまり ペンテコステの日の出来事


キリスト教の3大記念日とは何でしょう。
それはイエスキリストの誕生日の「クリスマス」。
イエスが十字架に架かり死なれた後3日目によみがえられた記念日「イースター」
そして、その50日目に聖霊が下り、キリスト教会誕生に深く関わりのあるのが「ペンテコステ」の日です。


ペンテコステの祭の日になって、120人ほどの人々が集まって心を合わせて祈っていました。
すると、突然、天から激しい風が吹いてくるような大きな響きが彼らのいた家全体に響き渡りました。

それから、炎のような分かれた舌があらわれ一人ひとりの頭の上にとどまりまりました。
すると一人一人が聖霊の大きな働きを受けて、彼らが学んだこともない外国の言葉で祈り始めたのです。

もの音を聞いた人々は、何が起きたのかを知ろうとして彼らのいたところに集まってきました。
その中には、ペンテコステの祭に参加するために、外国から来ていたユダヤ人も数多くいました。
彼らはイエスの弟子たちが自分が住んでいる国の言葉で話すのを聴き、驚きあきれてしまいました。

イエスの弟子のリーダーペテロは弟子たちと立ち上がり、集まった人々にイエスが神様であることを証しし、聖霊のことを証しし、罪の悔い改めを勧めました。

その結果3000人ほどがイエスの弟子に加えられました。

そこから、教会が始まったのです。

聖霊は今も神を信じる者の中にいて、日々働いてくださるのです。